GAME

ちょっと遠いトコにある映画館にSAW3を見に行ってきた
往復で100分くらいかかるし・・・上映時間と同じくらいだよ


内容は
めちゃくちゃ面白かった。
前作2作よりもかなりグロくなってないか?これ


SAWの説明
謎の殺人鬼ジグソウは突然人を拉致し、その人間を部屋に閉じ込めゲームをさせる。
極限状態に追い込み、そしてゲームに勝ったものだけが生きることが出来る。

例えば、ある男が気が付くとまがまがしい器具が顔につけられていた。
すると部屋においてあったTVでビデオが再生される。
そのビデオの中でジグソウは、一分たてば器具が閉じて首から上がつぶれる。
死にたくなければ鍵を手に入れろ。 と教える。
そして部屋には1本のメスとレントゲン写真が置いてある。
そのレントゲン写真を見てみると、自分の目の下に鍵が埋め込まれてる。
死なないためには目をほじくってか鍵を取り出さなければいけない。


とか
足が鎖でつながれていて、のこぎりが落ちている。
ノコギリの強度から、鎖は切れないが、繋がれている足なら・・・・


とまあこんなゲームをしかけてくる狂人と、ゲームをしかけられた人と、連続殺人犯ジグソウを追う警察の話。
これのおもしろいところは、ゲームに勝てば必ず生き残れること、そしてゲームを仕掛けられる人間は、
自殺を繰り返す人だったり、刑務所に何度も何度も入る人だったり、要するに生に価値を見出していない人。
生きているのに死んでいる。生きていることを幸せだと感じていないものにジグソウはゲームをしかける。
ジグソウの目的は殺すことじゃなくて、その人間がゲームに勝って、生きていることの喜びを見出せること(だと思う多分)

ジグソウは決して直接人を殺さない。
ゲームには必ず生き残る道がある。(ほとんど不可能レベルもあるが)




そして3の話
今回は
拘束されていて、目の前には酸が入ったビーカーがつられてある
そして1分以内にその酸のなかに手を突っ込んで拘束具の鍵を取り出さなければ、拘束具が心臓を弾き出して死んでしまう  等のゲームが嫌というほど出てきた  最もこれはゲームではなかったわけだが・・・・
(この辺の意味は、見ないとわからないな)
 
俺ですら「うわっ」って目をそらしたくなるようなシーンの連続だった。
でもそれでも、いやそれゆえにどんどん展開に引き込まれていく

SAWシリーズのおきまりといってもいいラストのどんでんがえしも完璧に計算尽くされていて
全く予想で出来ず、さらに今までのジグソウのセリフ、行動が全てネタフリになっているというすばらしいものだった。
そして最後は「GAME OVER」



完璧なSAWだった。
100分自転車こいだ価値は十分にあったな
SAWはこれで完結かな・・・・・・・